この作品は、一般的な郵便配達員が自身の過去と向き合い、見えない敵に立ち向かうというノンストップサスペンスです。物語は、かつて子供たちのために生まれた特別な郵便ポストがありました。このポストに手紙を投函すると、"ネバーランドの悪魔"が悪い大人たちを懲らしめてくれるという不思議な力があったのです。しかし、ある事件をきっかけに、この"悪魔"は突然姿を消してしまいました。それから10年後、元郵便配達員で現在はホスピスで働く副島力也は、不思議な手紙を手に入れます。手紙には『ネバーランドの悪魔は終わっていない』と書かれています。これをきっかけに、力也は地元で再び郵便配達員として働くことになります。力也が郵便局に戻る理由は一体何なのでしょうか?その頃、"ネバーランドの悪魔"に関連する新たな展開が起こります。河川敷で見つかった絞殺体の口から、『ネバーランドの悪魔再降臨』と書かれた紙片が見つかったのです。10年経った今、誰がこの事件を引き起こしたのでしょうか?なぜ起こったのでしょうか?そして、力也は町で起こる『ネバーランドの悪魔』連続殺人事件に巻き込まれていくことになります──というのが、公式のあらすじです。